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芸能山城組について

Ⅱ. 沿革・年譜

History


1966. 4

山城祥二が東京教育大・お茶の水女子大「ハトの会コーラス」常任指揮者に就任。民族音楽学者小泉文夫氏、音楽評論家中村とうよう氏の強力な支援を得る


1968.12.10

ブルガリア人以外のブルガリアン・ポリフォニーの演奏に世界で初めて成功(「ハトの会コーラス」第13回定期演奏会、杉並公会堂)


1969. 9

合唱団「ハトの会」と改名。NHKオーディションに合格


1970.12.11

声とエレクトロニクスと集団即興とによる新しい形式の合唱(サウンドアート)「恐山」を初演(杉並公会堂)


1974.1.19

バリ島人以外による世界初のケチャ全編上演に成功(杉並公会堂)を機に、合唱団「ハトの会」から「芸能山城組」に改組改名。組頭に山城祥二


1975. 1

第1回芸能山城組全国大会(エスパースジロー)。組頭記念講演「もっとも貴いもの」において、地球生態系に暫定的最高価値を置くことを提唱


1976. 3

LPレコード第1弾「恐山/銅之剣舞」発売(ビクター音楽産業/現:ビクターエンタテインメント)

1976. 5

芸能山城組芸能科学研究所('81. 12祝祭芸能研究所と改名)を設立。所長・山城祥二、名誉所長・小泉文夫氏

1976. 7

未来の祭りの原型「ケチャまつり」を初開催 (新宿三井ビル55ひろば)。以後、毎年開催


1978. 9

群芸「鳴神」初演。新表現システム“群芸”を創出(渋谷公会堂)


1979. 12

第5弾LP「芸能山城組ライブ」が第21回レコード大賞企画賞を受賞


1981. 4

山城祥二著「群れ創り学」(徳間書店)刊行

1981. 12

山城組総組に改組。芸能山城組、祭仲間山城組、実験集団山城組の3つの名を掲げる。文明科学研究所を設立。所長・山城祥二、名誉所長・川喜田二郎氏


1983. 8

組頭山城祥二が旧ザイール共和国イトゥリ熱帯雨林地帯に入り、森の生態系とムブティ・ピグミー人を調査


1984. 8

第1回バリ島調査公演合宿(以後隔年実施)。ASTI(現:インドネシア芸術大学(ISI))で、群芸「鳴神」、日本の太鼓芸能などを上演


1987. 8

コートジボアールの国際仮面フェスティバル“FESTIMASK87”に日本代表として招聘され、鹿踊などを披露

1987. 8

第1次グルジア共和国招聘公演。世界の民族芸能や群芸「鳴神」を披露

1987

大橋 力らの論文「プログラムされた自己解体モデル」(科学基礎論研究,18(2))を発表


1988. 5

第2回全ソ連邦合唱音楽祭典(グルジア共和国)に参加し、「伝統に基づく新しい合唱の最優秀賞(芸能山城組)」「ベストソリスト賞(大滝 伸)」を受賞

1988. 7

アニメ映画「AKIRA」(大友克洋監督)全国公開。作曲/指揮/音楽監督・山城祥二、演奏・芸能山城組


1989. 1

映画「AKIRA」の音楽が、第6回日本アニメ大賞最優秀音楽賞を受賞

1989. 8

ブルガリア人民共和国初の招聘公演。ブルガス国際伝統音楽祭に日本代表として参加したほか、同国各地で公演

1989. 11

大橋 力著『情報環境学」(朝倉書店)刊行。この中で生物学的情報概念を提唱


1990. 4

国際花と緑の博覧会にて、水演出システム「アレフ」(クボタ、セゾングループ共同出展、総合演出 大橋 力)制作に参画

1990. 5

花博にてランドスケープ・オペラ「ガイア」出演(原作 小松左京、プロデュース・演出・音楽監督 山城祥二)

1990. 6

第1回グルジア国際文化賞を受賞


1991. 10

オーディオ・エンジニアリング・ソサエティーにおいて、可聴域をこえる高周波音がα波を活性化させ、聴き手の心地よさを高めることを発表。「ハイパーソニック・エフェクト」と名付ける


1992. 8

組頭山城祥二が、インドネシア共和国バリ州政府から文化勲章にあたる“ダルマ・クスマ勲章”を外国人として初めて受章


1999. 7

大橋 力(共著)「岩波講座・科学/技術と人間5『 科学/技術のニューフロンティア(2)』」(岩波書店)刊行


2000. 6

可聴域をこえる超高周波成分を豊富にふくむ複雑な音が基幹脳を活性化する現象(ハイパーソニック・エフェクト)の包括的論文を、アメリカ生理学会論文誌 Journal of Neurophysiology に「Inaudible high-frequency sounds affect brain activity: hypersonic effect」として発表


2003. 10

大橋 力著『音と文明〜音の環境学ことはじめ』(岩波書店)刊行


2004. 6

組頭山城祥二が、第1回木村重信民族藝術学会賞を受賞


2006. 2

人間の可聴域上限をこえる超高周波空気振動が体表面で受容されていることを発見し、世界最大の脳科学学術誌Brain Researchに論文発表


2009. 1

「プログラムされた自己解体」現象の実在と進化的優越性を示した論文を人工生命分野のトップジャーナルArtificial Life誌に発表

2009. 8

アフリカ・カメルーンの熱帯雨林環境音とバカ・ピグミー人の調査


2013. 6

「編集者が選ぶ百年後も読み継がれる岩波の本」単行本6冊のなかに、大橋 力著『音と文明』が選ばれる


2017.9

大橋 力著『ハイパーソニック・エフェクト』(岩波書店)刊行

2017.9

米国Milan RedordsからLP版『Symphonic Suite AKIRA』発売。米国ビルボード・チャートのアナログ・レコード部門5位


2019.12

組頭山城祥二が、Suksma Bali Award(バリ島のサステナビリティに貢献)を受賞


2020.9

組頭山城祥二が、第23回文化庁メディア芸術祭功労賞を受賞


2022.6

バリ州政府主催オンラインイベント「Bali World Culture Celebration(バリ世界文化祭)」に、映像作品“AKIRA 2022 BWCC Special Version”を出展

2022.11

文明科学研究所の発見したハイパーソニック・サウンドが血糖値上昇を抑える効果についての原著論文が、Nature誌の姉妹誌であるScientific Reports誌で発表


2024.1

組頭山城祥二が、令和5年度アカデミア賞(主催:全国日本学士会)を受賞

2024.7~8

芸能山城組 創流五十周年記念 ケチャまつりを開催(新宿三井ビルディング 55HIROBA)